江戸聖一郎

Profile

江戸聖一郎

 

兵庫県伊丹市出身。京都市立芸術大学音楽学部卒業、同大学大学院音楽研究科博士(後期)課程修了。フランソワ・ドゥヴィエンヌに関する研究で博士号を取得。フランス国立オールネイ・スー・ボワ音楽学校において、世界的フルート奏者であるパトリック・ガロワ氏に師事し、同校を審査員満場一致の一等賞を得て卒業。フルートを赤穂由美子、待永望、大嶋義実、瀬尾和紀、パトリック・ガロワの各氏に、リコーダーを秋山滋氏に師事。タンスマン国際コンクールファイナリスト(ポーランド)、ピカルディー音楽コンクール(フランス)1等賞。ル・パルナス・フルートコンクール第1位、UFAM国際音楽コンクール1等賞など、数多くのコンクールで優秀な成績をおさめる。ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団フルート奏者を務め、オペラをはじめ、数多くの公演に参加する。メガネ男性フルート奏者4名によるパフォーマンス・グループ「アンサンブル・リュネット」の一員としても活動し、その自由で洒脱な芸風が注目を集めている。これまでに全国各地で公演を行うほか、海外のフルートフェスティバルからも招聘され、韓国の大邱・ソウル、中国の北京ではその高いアンサンブルの精度と音楽性、インパクトの強いパフォーマンスが現地の聴衆に熱狂的に受け入れられた。第16回日本フルートコンヴェンションコンクール・アンサンブル・アワード部門において第1位を受賞。打楽器奏者の安永早絵子とともにフルートと打楽器のデュオ・ユニット「エピスリー」を結成し、オリジナル作品を中心とした独自の活動を展開している。2016年度伊丹市芸術家協会新人賞受賞。大阪音楽大学非常勤講師。 パールフルートギャラリー大阪教室講師。アジア・フルート連盟理事。